2006-10-02

善意が混乱招く

mixiでまたチェーン日記 善意が混乱招く

最近、チェーンメールというかその変形のチェーン日記なんてのがはやってるみたいですね。
特にスタート地点は善意からでも、チェーン化してしまうと関係者に多大な迷惑を掛けてしまうということを知らずに、関係者に無断でチェーン化してしまうことなんてこともあるようで、チェーンメールの害というものをちゃんと啓蒙しないといけませんね。
仕事上のつながりの(ある|あった)人たちの中に、こんなのに加担するヤツァいないと思いますが、念のため書いておくと・・・
元の情報を消したとしても、コピーに次ぐコピーで延々と広まっていきます。一つのページを1日に100人が見て、そのうち5%の人がコピペしたとすると、1日目は6人。2日目は30人。3日目で150人。10日目には11,718,750人にまで増えている計算です。最初の一人が対処可能なのは2日目ぐらいが関の山でしょう。
また、そのメールまたは日記に、当事者本人や関係者の個人情報は載ってませんか?もし、電話番号なんかが載ってて、その文章を見た人みんながその番号に電話をかけたとしたら。内容が励ましの言葉であったとしても、毎日数百人とか数千人から電話が殺到したとしたら。電話番号でなくてもいい。mixiのアドレスが書かれたとしたら、コメントは励ましの言葉であふれ、有用な情報は書き込めなくなってしまいます。今回のような事件であれば、よくも悪くもいつかは解決するはずです。当事者たちにとって解決したハズの事件についての問い合わせが、いつまでもいろんなところから来るとしたら。想像してみてください。

あ、くれぐれもこれをコピペして広めようなんて考えないように。


参考:なぜ善意の電子メールは暴走したのか
チェーンメールは悪

0 件のコメント: