Kotlinの演算子の多くは、JavaやC#に準じています。
数が多いので、いわゆる計算らしいことをやる演算子から。
算術演算子
いわゆる四則演算(+ - * /)、余り(%)、代入(=)とカッコがあります。
var i = (7 + 6 - 5 * 4 / 3) % 2
また、インクリメント(++)、デクリメント(—)演算子や、代入先の値に演算を行う演算子(+= -= *= /= %=)もあります。
論理演算子
比較(== != < > <= >=)、論理和/積(&& ||)、否定(!)のほかに、値の範囲の比較(in !in)が用意されています。
if (i in 1..10) // iが1~10の間の場合
値の比較だけでなく、値を持つオブジェクトが同じであることを比較する演算子も存在します。(=== !== identityEquals)
ビット演算子
ビット演算子は、記号ではなく文字列になってます。
ビット和/積(and or xor)、シフト(shl shr ushr)があります。
ビット演算子は関数の中置記法で実装されています。
そのため仕組み上、反転(inv)は関数として呼ぶ必要があります。
println("%x".format((0b0001 or 0b1001).inv()))
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